<環境対応タイヤ「エナセーブ」シリーズの展示 : 乗用車用タイヤ>
エナセーブ史上最高の低燃費性能「エナセーブ PREMIUM(エナセーブ プレミアム)」(2012年2月発売)をはじめ、
石油外天然資源使用比率97%の「エナセーブ 97」、
ミニバン専用低燃費タイヤ「エナセーブ RV503」、
軽・コンパクトカーからセダンまでの幅広い車種に対応した低燃費タイヤ「エナセーブ EC202」の紹介を行いました。
<環境対応タイヤ「エナセーブ」シリーズの展示 : 商用車用タイヤ>
「エナセーブ」の高い環境性能を、バン・小型トラック等の商用車カテゴリーにも拡大した「エナセーブ VAN01」を2012年2月から、
「エナセーブ SP LT38」を3月から発売します。
<ダンロップの「エナセーブ」テクノロジー>
ダンロップの低燃費タイヤ「エナセーブ」の技術を紹介しました。
はじめに新材料開発技術として、「4D NANO DESIGN」をご紹介。
「4D NANO DESIGN」は、タイヤをナノレベルで「見える化」。ナノレベルでのゴム分子を自在にコントロールする技術です。
分子レベルのタイヤ素材内部を模した空間で、ナノレベルの世界をご体感いただきました。
さらに、エナセーブ PREMIUM に埋め込まれたタッチパネルを使ってタイヤのナノレベルの「見える化」を詳細にご説明。
低燃費性能と安全性能の両立を徹底追及した、高性能な低燃費タイヤを作るための技術をわかりやすく解説しました。
次に転がり抵抗を大きく低減したエナセーブのゴムボールと一般タイヤのゴムボールを使って転がりの比較実験を行いました。
転がり抵抗が、転がる距離に与える影響(エネルギー消費に与える影響)をわかりやすく理解してもらうための「転がり抵抗比較装置」を設置しました。
続いて、転がり抵抗の要因と走行時のタイヤ発熱イメージをご説明。
エナセーブ PREMIUM と従来品(EC201)を比較して、エナセーブ PREMIUM は走行時に発熱が少なく、ブレーキ時には必要な発熱が生まれ、
低燃費性能と安全性能の両立していることを解説しました。
最後に、石油外天然資源タイヤ技術として、100%石油外天然資源を実現したプロトタイプタイヤをご紹介。
2013年の発売を目標に、石油や石炭などの化石資源を全く使用しない「100%石油外天然資源タイヤ」の開発を進めております。