展示内容のご紹介
今回のダンロップブースでは、低燃費タイヤ、スタッドレスタイヤをはじめ、
NEO-T01技術によって生み出されたランフラットタイヤ、釘を刺しても空気が漏れないシーラントタイヤ、
空気を必要としないエアレスタイヤ、次世代のコンセプトカータイヤを展示。
また、新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」と、タイヤの寿命を大幅に向上させる新たなゴムの開発技術「高機能バイオマス技術」をご紹介しました。
タイヤ展示
タイヤ展示コーナーでは、様々な車種や目的に対応したダンロップの低燃費タイヤシリーズと、強力な氷上ブレーキ性能とロングライフを実現したスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」を展示しました。
低燃費タイヤシリーズは、以下を展示しました。
100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」、
エナセーブ史上No.1の低燃費性能とウエット性能を実現した「エナセーブ NEXT」、
低燃費性能最高グレードAAA※を獲得したプレミアム低燃費タイヤ「エナセーブ PREMIUM」
大好評の長持ちする低燃費タイヤ「エナセーブ EC203」、
ふらつきを抑える、ミニバン専用の長持ちする低燃費タイヤ「エナセーブ RV504」、
特殊吸音スポンジを搭載したコンフォートタイヤ「LE MANS 4」、
特殊吸音スポンジ搭載、静かで上質な乗り心地のプレミアムコンフォートタイヤ「VEURO VE303」。
※155/65R14と215/45R17の2サイズは、転がり抵抗性能がAAとなります。
ADVANCED 4D NANO DESIGN シュミレーション体験
最新シミュレーション技術をご紹介する NANO VISIONでは、ゴムの内部の構造と動きを、鮮明に、大規模に捉えることで「低燃費性能」「グリップ性能」「耐摩耗性能」の三つを同時に向上させることを可能にしたシミュレーション技術、“ADVANCED 4D NANO DESIGN”をご紹介しました。
エアレスタイヤ展示
ダンロップは、エアレスタイヤテクノロジー「ジャイロブレイド」により、空気を必要としないエアレスタイヤを開発。空気圧点検などのメンテナンスの手間を省きパンクすることもありません。
展示では、タッチパネルモニターを使って、エアレスタイヤの特長をご紹介しました。
また、「もっと自由に… クルマが変わる、くらしが変わる、社会が変わる。」をテーマに、国内外の次世代自動車モデルが楽しめる「SMART MOBILITY CITY 2015」の展示ブースでも、エアレスタイヤをご紹介しました。
シーラントタイヤ展示
釘が刺さっても空気が漏れず、さらに自己修復する「シーラントタイヤテクノロジー コアシール」をご紹介。実際にタイヤに釘を刺す装置を用い、刺さる前と空気圧が変わらないことをご覧いただきました。
高機能バイオマス 素材展示
100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」で培た、バイオマス技術を活かし開発した、「タイヤを長持ちさせる新開発のゴム」をご紹介。植物から生み出されたしなやか成分は年が経ってもゴムから抜けにくいので、劣化に強く、新品時の性能が長く持続するようになっています。
NEO-T01 ランフラットタイヤ展示
次世代新工法「NEO-T01」をご紹介。NEO-T01は、軽くて剛性の高い材料など、従来製法では使えなかった部材が使用可能になるとともに、コンピュータ制御による高精度の生産方式により、更なる軽量化を実現しております。
展示では、ノーマルタイヤ/NEO-T01現行ランフラットタイヤ/NEO-T01超軽量ランフラットタイヤプロトタイプの重さ比較を行い、現行ランフラットタイヤでもノーマルタイヤに近い軽さを実現している事と、超軽量ランフラットタイヤはランフラット性能を有しながらノーマルタイヤを凌駕する軽さを実現している事を体感して頂きました。
コンセプトカータイヤ展示
東京モーターショーに出展された車両に装着していた、ダンロップから発表のコンセプトタイヤを展示。
(写真左から)
車両 | タイヤサイズ |
---|---|
TOYOYA KIKAI | 175/80R16 |
TOYOYA C-HR Concept | 255/40R21 |
SUZUKI IGNIS-Trail Concept | 205/55R17「ENASAVE」 |
三菱 eX Concept | 235/60R18(FALKEN) |
NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO | F:275/35R21 R:325/30R21 |