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ご注意:当商品は、タイヤ内部にサイレントコア(特殊吸音スポンジ)を搭載しているため、パンク修理の方法も従来とは若干異なります。
内面パンク修理の際は、取扱説明書をご確認ください。
当商品は、タイヤ内部にサイレントコアを装着し、空洞共鳴音※の低減に成功した商品です。
この効果を維持するため、この取扱説明書をよくお読みになり、注意事項を必ずお守りくださるよう、お願いいたします。
※空洞共鳴音とは、タイヤの中の空気の共鳴によって発生する騒音です。詳しくはこちら
●サイレントコアに水分・油分・泥などを付着させないでください。
サイレントコアが変質したり、振動発生の原因となります。万一付着した場合は、乾いた布でふき取り、よく乾燥させてください。
●万一、寒冷地でサイレントコアに付着した水分が凍結した場合、凍結部分が自然に溶けるのを待ち、乾いた布で水分をふき取り、よく乾燥させてください。
●タイヤ単体で保管する場合は、必ず屋内の直射日光があたらない場所に保管してください。
また、水分・油分、ストーブなどの熱源、電気火花の出る装置の付近などは避けてください。
●傷の程度と範囲から、パンク修理ができない場合があります。
●リム組みやリム外しをする際、必ずタイヤ・リム組み専用の潤滑剤を使用してください。
また潤滑剤がサイレントコアに付着しないように注意してください。
●リム組みやリム外しをする際、タイヤレバーなどでサイレントコアを傷つけないように注意してください。
●サイレントコアは空洞共鳴音を低減しますが、低減効果は車両の音響特性により差が生じます。
●本タイヤは通常のタイヤと同様に処理することができます。
使用済みタイヤは不法投棄せず、専門業者に依頼するなど必ず適切な方法で処分してください。
※その他タイヤに関する注意事項はカタログをご参照ください。
●その他、補修・修理に関してご不明な点は、「お客様相談室」までお問い合わせください。
内部修理に必要なツール例
傷穴の方向を確認し、プライヤーペンチで異物を除去する
スパイラルリーマーをタイヤの外側から挿入し、傷穴の方向を確認する
サイレントコアを貫通させ、傷穴の方向を内側からも確認する
損傷箇所特定のため、傷穴を中心に十字にマーキングする
ハサミを使い、サイレントコアの凸部に斜め(45度位)に2ヶ所切れ込みを入れる
切れ込み部分のサイレントコアを手でむしり取る
損傷箇所特定のため、再び傷穴を中心に十字にマーキングする
インナーライナーが露出するまでグラインダーで薄く均等にバフがけをする
スクラッチャーで削りカスを除去し、表面を滑らかにする
スパイラルリーマーに加硫剤を塗り内側から挿入し、傷穴の清掃と方向確認をする
バフがけをした面に加硫剤を薄く均等に塗る
同時に、プラグパッチの白いテープを剥がし、内側に加硫剤を薄く均等に塗り、完全に乾燥させる(約15分~20分)
プラグパッチの金属部分をタイヤの内側から傷穴に挿入する
ドライバーの柄をテコにして、タイヤの外側に出た金属部分をプライヤーペンチで引き抜く
タイヤの内側を手で押さえ、外側に出たゴムを引っ張り、プラグパッチを密着させる
ローラーで中心から外に向かってプラグパッチを圧着する
エアーを入れ、霧吹きスプレーでエアーもれをチェックする
タイヤの外側に出たゴムを、1ミリから1.5ミリ残して切り取る
※当取扱説明書に記載されている内容は予告なく変更する場合があります。
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