東京オートサロン 2013 ブースリポート
「プロジェクション・マッピング」で2つのタイヤの世界観を体感
ダンロップの最先端テクノロジーを網羅した「VEURO VE303」と「DIREZZA ZⅡ」。
この2つの意欲作をよりわかりやすく、より身近に、しかも強いインパクトをもって来場者に感じてもらうために、今回のショーでは「プロジェクション・マッピング」と称する最新の映像演出方法を取り入れました。
プロジェクション・マッピングは建物や造形物などの立体物をスクリーンとみなしてプロジェクターからのコンピュータグラフィックス映像を投影することにより、様々なビジュアル効果を可能とした先進の演出テクノロジーで、昨年の東京駅リニューアルオープンや自動車メーカーの発表会などで披露されています。
ダンロップでは今回、VEURO VE303用にメルセデス・ベンツEクラス・クーペから3Dスキャニングした造形物を、DIREZZA ZⅡ用にトヨタ86から3Dスキャニングした造形物を採用。
VEURO VE303+Eクラス・クーペでは未来都市を静粛かつクールに走る世界観、DIREZZA ZⅡ+86ではサーキットでの熱い走りでラップタイムを短縮していく世界観をイメージして映像を作製しました。
ブースでは映像を効果的に演出するためにシアター全体を完全遮蔽し、3名掛けのベンチシートを12脚(縦3列×横4列)、その後方に立見スペースを設け、大勢の方にご覧いただきました。
開催期間中はつねに大盛況で、2種類のダンロップタイヤの世界観を体感。
3分強の斬新な映像と迫力満点の音響に、多くの来場者が惹きつけられたようです。
また、今回のオートサロンでは唯一の本格的な映像展示だったため、会場内での注目度も予想以上に高いものでした。
最新テクノロジーと最新タイヤを、最新の映像演出手法で体感展示した2013年東京オートサロンでのダンロップ・ブース。
“タイヤ・フロンティア”をキーワードに据えて、クルマと路面の唯一の接点であるタイヤの技術革新に情熱を燃やすダンロップに、2013年もご期待ください。