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メッセージラリー チーム・エナセーブ

ダンロップとつながりがある方からのエコメッセージをご紹介します。
チーム・エナセーブの取り組みや、エコドライブなどの身近なエコ活動について感想や意見を紹介することで
地球環境に対して少しでも貢献ができればと考えています。
カンナアキコさん

第7回 グラフィックデザイナー
カンナアキコさん
「マングローブの森の温もりを皆さんに」

プロフィール
StudioKanna代表。1995年に渡英後、ロンドン芸術大学セントラル・セントマーチンズにてグラフィックデザイン科を終了。
イギリスのカルチャー雑誌「Dazed & Confused」でエディトリアルデザインを経験した後、コーポレイトアイデンティティのスペシャリストとして定評のあるNorthにて、シニアデザイナーを4年間務める。
2006年に個人事務所設立のために帰国し、StudioKannaを設立。以後、イギリスで培ったブランディングの基礎をデザインの基盤とし、既存のアイデアにとらわれない、シンプルで意味のあるアプローチを追求している。
カンナアキコさんへのインタビュー

こんにちは、StudioKanna代表のカンナアキコです。

私が普段デザイナーとして心掛けているのは、分かりやすくて
インパクトのある、本質的な解決が達成できるデザインです。
徹底的に問題点を考えて、それにあった表現方法が導き出せる
ように日々努力しています。
エコ活動でも、実は同じことが言えるのではないかと考えています。
目的に進んでいけるレールをちゃんと敷くことが大事だと思うし、
エコ活動に参加する人も、受身にはならず、自分自身がその課題
について理解して参加する事が大事だと思います。
その意味で、チーム・エナセーブは、購入された方の環境への意識がそのまま環境貢献になり、
それを地元タイの方々につなげていける活動なので、一方通行のエコ活動ではなく、協力し合い
ながら目標達成できる素敵な活動だと思います。

今回、私はチーム・エナセーブのコンセプトをモチーフにしたデザインカー
「エナセーブカー」のデザインを担当しました。
マングローブの素晴らしいところは、マングローブが生育している空と陸と
海のすべてにおいて、自然の生態系が成り立っている点です。
「エナセーブカー」では、この自然のランドスケープと車のフォルムを重ね
合わせることで、マングローブの生育する環境をわかりやすく表現できると思い、
天井から車サイド360度にわたって、マングローブとそこに住む生き物達が
楽しく共存している風景を表現しています。
人間が互いに支え合って生きているように、どんな生き物でも支え合いが自然
の原理として重要なのだと、その大切さに改めて気づかされました。
エナセーブを使っている皆さんには、今回の「エナセーブカー」のように、
マングローブの森との一体感を感じながら運転してもらえたらと思います。

これから「エナセーブカー」は全国を走りますので、皆さんに見ていただくこともきっとあると思います。
少しでも多くの方々にマングローブの森が与えてくれるやさしい温もりのような明るいメッセージが届けられ、
それがポジティブな活動に繋がっていくと嬉しいです。

ダンロップ