植樹地域~現地ブログ~ チーム・エナセーブ

マングローブの大切さ

2012年9月21日|植樹地の様子

インドネシアの沿岸部は元々マングローブに覆われていましたが、
エビ養殖等のために、伐採されてしまいました。

それから数十年たった現在。
村々には海水が浸入するようになってしまいました。
これは村の様子。高波の日は、生活がままなりません。

海の中の家?いやいや、昔は普通の漁村だったのですよ。
こうなってみて、人々は失ったマングローブ林の大切さを、心から実感するようになりました。

今では、住民らが自ら木を植える姿が見受けられるようになっています。

家の周りにマングローブを植えれば、木が生活を守ってくれるのです。

文・写真 公益財団法人 オイスカ スタッフ
ダンロップ