植樹地域~現地ブログ~ チーム・エナセーブ

植林地看板一挙ご紹介

2015年5月29日|植樹地の様子

これまでの植林活動や、育ちつつあるマングローブ林は、地元でも大きな注目を集め、今やちょっとした観光地となりつつあります。徐々に訪問者が増える中、植林地に設置されている看板類は重要な役割を担いつつあります。看板は、人々の目に付きやすい場所を選んで設置されています。 今回はそんな「植林地に設置されている看板」のご紹介です。 代表的な看板は、マングローブ林の役割とそこから受ける恩恵について説明しているものです。ふらっとマングローブ林に立ち寄ったような人に 「マングローブ林の役割」などの情報を伝えることが可能になります。 他に、訪問者に禁止事項や注意事項を伝える看板もあります。例えば、この地域で「海へのゴミのポイ捨てや鳥の狩猟、木の伐採、ダイナマイトを利用しての漁、トロール網の利用など」が禁止されている事を伝えるものです。違反すれば罰則や罰金が課せられる事もありますから、気持ちよく過ごしてもらうために必要な看板と言えるでしょう。 これらの看板は、地元政府によって設置されました。きっとこの地を訪れた人たちは、楽しい時間を過ごしながら、世界的な気候変動とその影響、それに対する取組を理解して帰ってくれることでしょう。 Check

コーディネーター研修

2015年5月7日|イベント

2011年にインドネシアでこのプログラムがスタートし4年が 経ちました。 ジェパラ地区では高波によってダメージを受けたこともありましたが、再植林により多くの苗が育ちつつあります。デマック地区で植えられたマングローブは大きく成長し、村にはミニフォレストが形成されつつあります。 この順調な生育の背景に、日本からの協力や、住民らの協力があったのはもちろんですが、何より、植林コーディネーターが大きな役割を果たしていたのは 間違いありません。コーディネーターは、植林に関係する調整や、植林後の苗木のメンテナンス 等を行いますが、そのためには、コーディネーター自身も常に学び、努力を続けていく必要が あるのです。 コーディネーターは、2月にバリ島においてマングローブの持続可能な利用に関する研修に参加 しました。世界にあるマングローブの内、25%はインドネシアに存在していると言われています。 その広大なマングローブを管理するため、マングローブ情報センターが設置されています。 …

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