こちらも管理作業のひとつですが、一度は植えたけれども枯れてしまったり、流されてしまったりしている場所にもう一度マングローブを植えていくという補植作業です。 この時期、ちょうど植樹場所で種がたくさん採れました。 通常は一度苗木として育てたものを使いますが、今回は種がたくさんありましたので試験的に種をそのまま植えています。 植えているのはオオバヒルギという種類の種です。 細長い棒のようですね。 Check
以前紹介したように、大切に育てた苗木を、苗床から植樹地へ運びます。 船で運び、更に手渡しで岸に積み、目印の支柱の場所まで運びます。 ポットに植えられて成長した土つきの苗は1本でも重量があります。 これをまとめて運びますから、相当な重さになります。 一番メインの作業「植樹」にいたるまでに、これほどの大変な作業が日々行われているのです。 Check
マングローブの森はさまざまな形で人々の生活に貢献してくれています。 魚やカニ、エビなどの海の生き物たちを育てる天然の養殖場として、豊かな生態系を作ってくれていることは有名です。 「海のゆりかご」という呼び名もあるほどです。 そうした性質が、地域の方々の生活を支えることにも役立っています。 このおじさんはマングローブの森でカニを探しています。捕り方としては網を仕掛けておく方法が良く使われます。 マングローブの森の近くで良く見かける光景です。 Check