さて、植林のための苗木集めも終了し、植林のシーズンがやってきました。次なる仕事は、植林のための「調整」です。植林グループは、村の役人の方々と共にいくつかの植林候補地を検討し、植林地を決定。さらに植林のスケジュールを決定していきます。そして最後に村からの許可を得て、さあ植林活動のスタートです。 今回は、ヒルギ類を5日の間に24,000本植えました。 他の苗木との植栽間隔は1メートルで、支柱と苗とあらかじめセットにしておいたものを慎重に地中にさしていきます。 すべての作業を終了し、約2ヘクタールの土地に苗木が植えられました。 泥の中での作業は非常に困難ですが、この作業に参加する住民たちは、もはやベテラン。 このベテラン達、「‟作業の困難さ”は作業の重要性を理解していれば乗り越えられる。」 と頼もしい限りです。 「この植林の重要性を、もっと周りの人に知ってもらう事ができれば、 その分だけ不法伐採が減るはずだ。」とベテラン達の意欲は高まるばかりです。 Check