植樹地域~現地ブログ~ チーム・エナセーブ

楽しみな仕事

2013年10月18日|植樹地の様子

9月8日、ベドノ村でマングローブ植林が行われ、
25,000本のヤエヤマヒルギの苗が植えられました。

この地域での植林も2年目を迎え、住民たちの動きも
スムーズです。

学校単位での植林活動を何度かご紹介してきましたが、
今回の活動は、植林グループがそれぞれの家族を巻き込んで
参加していることが特徴です。

この日は写真の様に、木を植える場所は深い湿地帯です。
そのため、実際に木を植えるのは父親たちの仕事になりますが、家族は事前準備を担当します。
「動きづらい場所で効率良く植えられるように」と、あらかじめ苗木と添え木をセットしておきます。

木を植える仕事は、実際、重労働です。でも現場には笑顔がはじけます。
ジョークを飛ばし、歌を歌いながら楽しく作業を続けます。
マングローブを植えることは、持続可能なふるさとを作ることにつながるんだ、と楽しみも広がります。

家族や仲間たちと冗談を飛ばし、歌を歌いながら、楽しい一日となりました。

文・写真 公益財団法人 オイスカ スタッフ
ダンロップ