先日、日本から25人の高校2年生が植林地を訪問し、
マングローブ植林を体験しました。
地元の小学生、高校生、植林グループメンバー、
村の職員らも植林に参加します。
日本の高校生にとって「この日が貴重な体験であること」は
当然ですが、現地の学生にとっても「遠い日本から自分たちの
環境保全のお手伝いに来た外国の学生とのふれあい」は
貴重な体験です。
ほとんどの日本の学生にとって、マングローブ植林は初めての体験です。
思ったよりも泥が深かったので、一つ一つが大変な作業になりました。
あっという間に泥に足を取られて転んでしまう高校生もいます。
周りの仲間たちに助け起こされて恥ずかしそうです。
でもこれも楽しい思い出。沢山の苗を素早く植えていく現地参加者を横目に、
日本の子供たちも頑張り、この日は合計2000本の苗が植えられました。
植林終了後、植林グループのリーダーは
「日本から来た友人たちのためにもこのマングローブを大切に育てよう!」と呼びかけました。
参加した日本の高校生たちも
「いつかきっとマングローブの成長を見るためにこの地を再訪しよう」と話し合っていました。