マングローブの木にぶら下がっている種を採取してきて、苗木を作ります。
自然の中ではこの種のまま地面に落ちて成長します。
こうした種のままで植える植樹方法もありますが、潮に流されたり、サルたちに抜かれるなど活着率が非常に低く、せっかくの植樹が無駄になってしまいます。活着とは植物が、根づいて成長することです。
そこで種をポットで成長させ、苗として育てた後で植樹します。
これによって活着率は格段に向上します。
チームエナセーブの森の苗木も、こうして大切に育てられた苗を使っています。
苗床にきれいに育った苗木は5ヶ月育てられた苗木です。