植樹地域~現地ブログ~ チーム・エナセーブ

苗木作り

2011年8月12日|イベント

photo-1108_05.htmlマングローブの木にぶら下がっている種を採取してきて、苗木を作ります。

自然の中ではこの種のまま地面に落ちて成長します。

こうした種のままで植える植樹方法もありますが、潮に流されたり、サルたちに抜かれるなど活着率が非常に低く、せっかくの植樹が無駄になってしまいます。活着とは植物が、根づいて成長することです。

そこで種をポットで成長させ、苗として育てた後で植樹します。
これによって活着率は格段に向上します。

チームエナセーブの森の苗木も、こうして大切に育てられた苗を使っています。

苗床にきれいに育った苗木は5ヶ月育てられた苗木です。

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文・写真 公益財団法人 オイスカ スタッフ
ダンロップ