植樹地域~現地ブログ~ チーム・エナセーブ

丁寧に、間違えないように、草刈作業

2011年11月18日|植樹地の様子

広大な面積をもつ「チームエナセーブ」の森は、植樹と同時に以前に植樹した場所の管理作業が平行して行われていきます。

全ての植樹地で年に2回は下草刈り作業が行われます。
先月もまた、管理作業の報告が来ました。
広大な面積ですが地形は一定ではなく、ぼこぼことした土地、湿地帯、斜面、もとエビの養殖地などさまざまです。

今回の管理作業場所は、写真のようにマングローブが隠れてしまうほどの葦のような草が
生い茂っていました。
マングローブを過って刈り取らないように、最新の注意を払いながら草だけを刈って行きます。
ほとんどが手作業ですが、平らな場所では機械が使われる場合もあります。

大変な作業ですが、下草を刈り取った後に現れる整然と並んだマングローブたちがあらわれると、
とても気持ちがいいものですね。
そして、その根本には、成長したタコ足も姿を現してくれました!



文・写真 公益財団法人 オイスカ スタッフ
ダンロップ