政府によって保護されているマングローブ保護区を住民に対してもはっきりと明確にするための水路が作られています。
これまで、マングローブ林と私有地との境があいまいであったために、マングローブ林がいつの間にか私有地化されてしまうということが起こっていました。
それによって、森が伐採され、減少していきました。
こうしたことを防ぐための水路作りです。
大がかりな水路作りですので時間はかかりますが、
これによって不法な森林伐採や私有地化を防ぐことにつながることでしょう。
このように、単に植樹するだけではなく、
行政と協力しながら森林伐採の根本的な問題解決に対しても働きかけています。
文・写真 公益財団法人 オイスカ スタッフ